目が充血したときは温める?冷やす?|血行を良くするには

目を使い過ぎると、酸素や栄養素が不足します。
すると身体は不足した酸素や栄養素を補給する
ために目に送る血液の量を増やします。
(酸素や栄養素は血液に乗せて運ばれます)
すると、普段は見えない白目にある
細い血管が膨張し、赤い筋が浮き上がった
ように見えます。これが充血の起こる仕組みです。
充血を解消するには目の周辺を温めるのが効果的です。
温めると血行が良くなり、酸素や栄養素を十分に送ることが
出来るので目の疲れが和らぎ、充血も徐々に消えていきます。
たまに目を冷やすのが良いということを聞きますが、充血の
解消にならず、逆効果ですので止めたほうがいいです。
冷やすと血管が収縮するので充血が取れることもあります。
さらに、冷えることで痛みに対する反応が鈍くなるため、目の
充血や疲れが解消したように感じるかもしれません。
しかし、それは一時的に隠しているだけです。
血流が悪くなっているので、目の疲れはどんどん溜まります。
当然、一時的に消えていた充血も冷えがなくなるとまた現れ
ます。写真撮影など、一時的でも充血を無くしたいとき以外
にはオススメはできません。 目を温める方法で一番効果的なのが、やはり
湯船につかることです。湯船につかると、
目だけではなく全身の血行が良くなり目の疲れ
首こり、肩こりまで改善させることができます。
あまり湯船につからないという人はシャワーを
数分間まぶたの上からかけてください。
これでも目が温まり、血行が良くなります。
さらに、蒸しタオルをまぶたの上に乗せることも効果的です。
蒸しタオルは、水で濡らしたタオルを硬く絞り、サランラップで巻いて、
レンジで1分程度温めるだけで作れます。かなり気持ちが良いので、
ぜひ試してみてください。
サプリメントで目の血行を良くすることも出来ます。
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